設立趣意書


1995年阪神・淡路大震災では、全国から駆けつけた多くのボランティアが私たちの心をあたたかいものにしてくれました。また、2000年にこの地を襲った東海豪雨では、全国からのボランティアはもとより、地域の人の助け合いを目の前にし、絆の重要性に気づきました。私たちは、これらの教訓を充分に活かし、近年言われている東海・東南海地震等に対処するため、「災害に強いまちづくり」「住民・ボランティアのネットワークづくり」を目的とし、この会の設立を決意しました。

そのために、お互いの特技を活かし、防災助け合い活動を快活に行います。また、行政をはじめとする関係機関・諸団体と協働していきます。これらの活動の中で、日常的な住民相互のつながりを深めます。

主な活動として、不幸にして災害が発生した時には救援活動に関わるとともに、平常時には、地域の防災力を高めるべく、イベントや勉強会などを催し、災害に強いまちづくりに貢献します。


平成16年8月吉日


「天白でぃぷり(天白防災助け合いの会)」
代表 田中 由幸

大工の「でぃぷりくん」

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