地震の基礎知識

大規模地震 今後30年の発生確率と主な被害予想
南海地震 M8.4
今後30年の発生確率 50%
近畿から中四国の範囲

東南海地震 M8.1
今後30年の発生確率 60%
東海から近畿の範囲

東海地震 M8.0
いつ起きてもおかしくない
静岡県から東海の範囲

震度は、震源からの距離・地盤の状態などにより変わる
マグニチュード(地震の規模)Mは地震のエネルギーを示す量

主な被害想定結果
想定項目 東海地震 東南海地震 東海・東南海地震 養老-桑名-四日井断層帯
全壊件数 13,000棟(予想) 62,000棟(予想) 100,000棟(予想) 9,700棟(予想)
火災 2,400棟(予想) 15,000棟(予想) 49,000棟(予想) 70棟(予想)
人的被害 13,270人(予想) 48,300人(予想) 68,400人(予想) 4,070人(予想)

海溝型地震 発生のしくみ
1 海洋プレート(フィリピン海プレート)が陸のプレート(ユーラシアプレート)の方へ移動し、その下へ潜り込む。
2 陸のプレートの先端部が引きずり込まれ、ひずみが蓄積する。
3 ひずみがその限界に達したとき、陸のプレートが跳ね上がり、海溝型地震が発生する。その際、津波も発生する。

気象庁震度階級
震度5弱 多くの人が、身の安全をはかろうとする。食器や本が棚から落ちたり、家具が動くことがある。
震度5強 非常な恐怖感があり多くの人が行動に支障を感じる。タンスなどの重い家具が倒れることがある。
震度6弱 立っていることがむずかしい、固定していない家具の多くが動いたり倒れる。耐震性の低い住宅は倒壊するものもある。
震度6強 立っていられず、はわないと動けない。耐震性の高い住宅でもかなりの壁や柱などが壊れる。
震度7 揺れにほんろうされ、自分の意志で行動できない。耐震性の高い建物でも、傾いたり、大きく破壊するものがある。

このページは愛知県「知っててよかった!備えてよかった後悔しないための愛知県 防災・減災 お役立ちガイド」から転載しています

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